ダンス療育指導士・ダンス介護予防指導士育成スクール「プレミア・ケア・スクール」 > ブログ

東京都新宿区四谷三丁目1-4 2F
会社概要事業内容ニュースブログ採用情報

HOME > 事業内容 > プレミア・ケア・スクール > コラム

演劇メソッドを使ったレッスン

演劇メソッドを使ったレッスンの様子です。相手の気持ちを読み取る、伝える練習。一体どんな事をやってると思いますか(^ ^)?コミュニケーション取れるのは当たり前じゃないですよね^_^自転車も最初から乗れる人はいません。人との関わりだって同じです。沢山練習して失敗して学んでいくものです。プレミアケアでは、その過程を楽しみながら取り組めるように工夫しております(^ ^)ご興味ありましたらお問い合わせください(^_^)https://premier-care.co.jp/premier-care-l/

子供と高齢者との交流①

近年、核家族が益々増えてきています。


昔のようにお爺ちゃんお婆ちゃんが一緒に住んでいたり、ご近所と家族のような付き合いがあったりと常に誰かが近くにいる事が少なくなっている今、意図的に子どもたちと高齢者との関わりの場を作っていく事は必須なのではないでしょうか?


何故なら多種多様な価値観で育つ子ども達は日々の生活の中で《生き方》を学び取っていく事が出来るからです。


正にサザエさんの世界観。人と人の触れ合いが少なくゲームやテレビなどとの一方的な関わりになりつつある現代。


しかし実社会では人と関わらないと生きていけないという矛盾。


難しい時代を生きていく子ども達が生きていきやすいように広い価値観を養っていきたいところです。


特に発達障がいのお子様は生きにくさを抱えています。その生きにくさ故に自己肯定感が低い子が多い。


そこで沢山の経験を積んでこられた高齢者の皆様から学べる事は沢山あるように思います。


次回はどんな事が学べるか詳しくみていきたいと思います!

放課後等デイサービスってどんなところ?

ダンス×療育の資格を目指す!
放課後等デイサービスってどんなところ?

今日は何となく聞いたことあるけど、放課後等デイサービスって何を目的として行われているの?という素朴な疑問を見ていきましょう。
まず、放課後等デイサービスには厚生労働省より発行されているガイドラインがあります。以下ガイドラインより、抜粋して見てみましょう。

放課後等デイサービスは平成24年4月に児童福祉法(昭和22年法律第164号)に位置づけられた新たな支援であり、その提供が開始されてから間も ないこともあって、利用する子どもや保護者のニーズは様々で、提供される支援の内容は多種多様であり、支援の質の観点からも大きな開きがあるとの指摘 がなされている状況にある。

平成26年7月に取 りまとめられた障害児支援の在り方に関する検討会報告書「今後の障害児支援 の在り方について」において、「支援の一定の質を担保するための全国共通の枠組みが必要であるため、障害児への支援の基本的事項や職員の専門性の確保等 を定めたガイドラインの策定が必要」、「特に、平成24年度に創設した放課後 等デイサービスについては、早期のガイドラインの策定が望まれる」との提言 がなされたところである。

現在の放課後等デイサービスの提供形態の多様性に鑑みれば、「放課後等デイ サービスはこうあるべき」ということについて、特定の枠にはめるような形で具体性をもって示すことは技術的にも困難であり、支援の多様性自体は否定されるべきものではない。しかしながら、提供される支援の形態は多様であっても、障害のある学齢期の子どもの健全な育成を図るという支援の根幹は共通しているはずであり、したがって、放課後等デイサービスを提供する事業所が、 その支援の質の向上のために留意しなければならない基本的事項もまた共通するはずである。

各事業所の実情や個々の子どもの状況に応じて不断に創意工夫を図り、提供する支援の質の向上に努めなければならない。

放課後等デイサービスの基本的役割
○子どもの最善の利益の保障
○共生社会の実現に向けた後方支援
○保護者支援 
放課後等デイサービスは、保護者が障害のある子どもを育てることを社会的に支援する側面もあるが、より具体的には、

1 子育ての悩み等に対する相談を行うこと
2 家庭内での養育等についてペアレント・トレーニング等活用しながら子ど
もの育ちを支える力をつけられるよう支援すること
3 保護者の時間を保障するために、ケアを一時的に代行する支援を行うこと

基本活動 
子ども一人ひとりの放課後等デイサービス計画に沿って、下記の基本活動を複数組み合わせて支援を行うことが求められる。

 ア 自立支援と日常生活の充実のための活動子どもの発達に応じて必要となる基本的日常生活動作や自立生活を支援するための活動を行う。子どもが意欲的に関われるような遊びを通して、 成功体験の積み増しを促し、自己肯定感を育めるようにする。将来の自立 や地域生活を見据えた活動を行う場合には、子どもが通う学校で行われている教育活動を踏まえ、方針や役割分担等を共有できるように学校との連 携を図りながら支援を行う。

イ 創作活動 創作活動では、表現する喜びを体験できるようにする。日頃からできるだけ自然に触れる機会を設け、季節の変化に興味を持てるようにする等、豊かな感性を培う。

ウ 地域交流の機会の提供 
障害があるがゆえに子どもの社会生活や経験の範囲が制限されてしまわないように、子どもの社会経験の幅を広げていく。他の社会福祉事業や地域において放課後等に行われている多様な学習・体験・交流活動等との連携、ボランティアの受入れ等により、積極的に地域との交流を図っていく。 

エ 余暇の提供 
子どもが望む遊びや自分自身をリラックスさせる練習等の諸活動を自己選択して取り組む経験を積んでいくために、多彩な活動プログラムを用意し、ゆったりとした雰囲気の中で行えるように工夫する。
けっこう細かく書かれています。しかしながら結局は社会の中でいかに自立して生きていけるようにするかを考えていかねばなりません。
「○○すれば○○になる」的な魔法は存在しません。こどもたちの1人1人の成長を考えて適切な活動、プログラムを見つけていくことが求められます。
エンタメ療育ではダンスで身につけたリズム感や動きで日常動作がやりやすくなったりする効果。自分でダンスを作ったりする創造性。発表会やシニアクラスとのコラボレーションワーク、地域のお祭りや、文化祭への参加での地域交流。外出レクで学校の遠足とは違う形で余暇を過ごす、などいろんなアプローチで支援を行っています。

「人間は社会的動物である」と言ったのはアリストテレスですが、とかく孤立しがちな彼らをしっかりと社会の中に位置付けていくことも私たちの大事な役割です。

==================================
☆プレミアケアではダンス療育指導士を育成するためのスクールを開講しています。座学だけではなく現場で使える実技指導も行っています。 

「ダンス療育指導士」とは文部科学省・スポーツ庁・厚生労働省後援の一般社団法人ダンス教育振興連盟JDACが発行する、ダンスと療育の新しい資格です。
JDACが主催する「ダンス指導研修会」と、プレミア・ケア・スクールの 
「ダンス療育指導士養成講座」を受講することで、必要なステップを踏みながら指導のプロフェッショナルである「ダンス療育指導士」を目指し、学習を進めていきます。 

11月に大阪にて資格試験初開催!!!
【ダンス介護予防指導士試験】
【ダンス療育指導士試験】
日時:11月25日(日)
場所:大淀コミュニティセンター 

興味のある方はプレミア・ケア・スクール事務局まで、お問い合わせください。 
03-5362-7136 
E-mail) 
school@premier-jr.jp
- Powered by PHP工房 -

療育の資格を目指す!!「療育×アイソレーション」

発達障がいをお持ちのお子様の中には運動発達の凸凹から身体の使い方がぎこちなく不器用な子ども達がいます。

そのため、運動が苦手であったりよく転んで怪我をする、力の調節が難しく動作が乱暴、得意・不得意な動きの差が大きいなどがあります。

苦手な動きとなる種類は歩く・走る・ジャンプする・姿勢の保持といった『粗大運動』、字や絵を描く『微細運動』、身体の複数の箇所を同時に動かす『協調運動』などお子様によって様々です。

この運動の困難さは心理面にも大きく関わってきます。

自分の体について確信を持てないため情緒不安定になりがちです。

そして克服するための練習をお子様が訓練のように捉えてしまうと苦手意識や抵抗感が増すばかりです。

本人が楽しく苦手を克服していくことが重要な点になっていきます。

image1

ダンス療育では感覚統合訓練で音楽に合わせて体を動かす事や、手指の微細な動き、目と手の協調運動などを取り入れたり、身体の複数の部分を同時に使うような動きを行うことで感覚の統合を養っていきます。

低いハードルから始め成功の達成感を味わい成功体験踏む事で苦手な部分を克服していきます。

では実際ダンス療育で行なっているトレーニングをみていきます。

アイソレーションというトレーニング。

身体の各部位を単独で動かすダンスの基本技術です。

目的は体のコントロール能力を向上させ対応力を身につける事です。

動かす部分は首、肩、胸、腰など様々です。 


発達障がいの子ども達は自分がどんな姿勢になっているか、どの筋肉にどんな力が入っているかなど自分の体の動きや体の位置を感じる固有感覚がうまく働いていないところがあります。 

そこで上記のアイソレーションで体の各部分を動かす練習を行います。

そうする事で自分の体の全体像や各部分について実感できそこを認識する事ができます。

また体の基本的な動きを意識して体に覚えさせていく事が出来ます!

image3

また人は目で見なくてもそれらがどこにあるかをなんとなく体の感覚で探し当てたり使ったりする事ができます。

これは「体性感覚」と呼ばれる触覚や運動感覚があるためです。

この感覚を磨く事で自分の手足がどこにありどのような格好になっているかを目で見えなくてもわかるようになっていきます。

ダンスでは自分の姿を鏡に映したり先生を見て練習します。

この時に自分の手足がどうなっているかを自然に脳の中で認識しています。

これを反復する事で正確に踊れる事ができます。

また発表の場では鏡を見ないで自分の姿勢や動作を確認する事を行います。

このようにして体性感覚を鍛えていくことができます!


このようにダンス療育ではダンスを踊る事で苦手な動きを反復訓練するのではなく自然に楽しみながら身に付けることができるのです。

image2
category:

療育の資格を目指す!!「ダウン症×ダンス」

ダウン症は通称で正式には【ダウン症候群】と呼びます。


先天性の症候群で1965年にWHOによりその存在の最初の報告者であるイギリスの研究者ダウン博士にちなんで「ダウン症候群」と呼ばれています。世界各国で約1000に1人の割合で生まれています。 

ダウン症は病気ではなく遺伝子レベルの先天性疾患のため治療はできません。合併症の有無、程度・症状はかなり個人差があります。

原因は染色体異常の1つです。しかしその異常が何故起こるのか、根本的な原因はまだ分かっていません。


ダウン症には3つのタイプがあります。

①21番トリソミー
95%がこのタイプと言われています。21番目の染色体が通常の2本でなく3本存在する事でおきます。
②転座
3番目の染色体が別の染色体にくっ付いているタイプ。
③モザイク型
21番目の染色体が3本のものと2本のものが混じっているタイプ。



ダウン症の体のこと

特徴的な顔付き、知的障がい・精神発達遅滞、虚弱体質で病気になりやすい、筋肉の緊張度が弱いなどがあります。

全体的に筋肉量が少なく、力が弱く運動能力の発達がゆっくりで疲れやすいです。肥満傾向にあり身体のバランスが悪い事も多いようです。その為持久力がないです。


しかし、視覚が優位で観察力、空間認知に優れ模倣上手といった面があります。また感受性が強く想像力、空想力が豊かです。

image1(2)
そこでダンス×ダウン症です。
ダンスは彼らのそれぞれの中に眠る才能、個性を引き出せる支援が可能です。ダウン症の人達はいつもニコニコしていて穏やかで人懐っこい性格。争いを好まないです。エンターテイメント性があり波に乗ればダンスで更に長所を伸ばす事が出来ます。そして同じ空間で同じ踊りを踊る事で仲間意識が生まれ言葉の発達の遅れより取りづらいとされているコミュニケーション能力の向上に繋がっていきます。また踊ることによって自然と筋肉が鍛えられたり自ずと体力もついてくるので虚弱体質の改善にも一役買っています。

実際ダンスを踊ると覚えも早く上手な子ども達が多くいます。表現力があり人を惹きつける能力があります。


一方でしばしば頑固な面があると言われています。これは他人とのコミュニケーションが取りづらい事や一時的な好き嫌いの感情など複合的な理由によるものと言われています。ストレスコントロールの困難さや環境要因の影響もあると推測されています。特に特定の人との関係、特定の環境により頑固さが顕著に表れる場合は丁寧に支援の仕方を見つめ直すと糸口が見つかる場合があります。

ここでもエンターテイメントの力が役立ってきます。とにかく楽しい事が大好きなダウン症の子どもたち。なので頑固な一面が現れている時でも支援する側は楽しみながら遊び感覚で行える様に支援をするとスムーズに課題に取り組みやすいです。

例えばプレミア・ケアでは場所に頑固さがありレッスン場に入れないお子様に対してキャッチボールをしながらその頑固さを紐解いていった事もありました。頑固さよりも楽しい!が先にたったいい例でした。また踊りの拘りや場所の拘りがあるお子様もいらっしゃります。その場合もなるべくストレスがかからない様に要望を叶えてあげる臨機応変さも必要です。

お子様ひとりひとり個人差があるので丁寧にそのお子様に合ったその時々の支援が必要です。その為にも支援する側はダンスの楽しさを伝えるのは勿論のことそれ以外にも沢山の知識の引き出しを作っておく事が必要になってきます。


最後に豆知識!
3月21日は世界ダウン症の日です。
image2
category:

療育の資格を目指す!!「就学」

ダンス療育指導士を目指されている方は今後この資格を活かして働かれると未就学児の支援に携わる事もあると思います。
今回は発達障がいをもつ子ども達の就学について触れていきます。 


image1
未就学の支援で保護者の方が気にされているのがずばり小学校就学問題!

通常級、通級、支援級、支援学校と選択肢があますが就学先を決定するのは非常に大きな決断となります。それぞれについて知識があるのとないのとでは支援の仕方も変わってくると思いますのでこれから説明していきます。


まず日本では1958年より小学校へあがる全ての
お子様を対象に前年度の11月30日までに《就学時健康診断》というのが各自治体で行われています。(*自治体には就学時健康診断を実施する義務があるのに対し受診には義務はないとされています) この健康診断では身体の疾患や知的発達の度合いが検査されます。また、知能検査を実施し、知的障がいの有無を調べ、特別支援教育の必要性を判断します。

健常児であれば小学校普通学級に進学します。心身に障がいがあり特別な支援が必要な児童の場合、障がいのある児童を対象とした就学相談を受けるように指導されます。検診後1月31日までに就学先学校が各家庭に通知されます。



では、それぞれの選択肢を見ていきます。

★通常級
いわゆる普通のクラス。一年生は35名までで担任は1人。担任による一斉指導。受けられる支援としては座席の配慮や個別の言葉がけなど。

★通級指導教室
通常級に在籍しつつ月に数時間だけ通級指導教室に通いその子に必要な支援をマンツーマンで受ける事ができます。コミュニケーションの取り方に困っている、切り替えが苦手、集団に入れないなどの情緒級、吃音・場面緘黙(かんもく)、ディスレクシアなどの言語級、難聴級があり日時(例えば第2,第4の4時間目など)を決めて専門の研修を受けた専任の先生が担任として指導にあたります。 
通級指導教室は全ての小学校に設置されているわけではないで、設置されていない学校に通っているお子様はその時間になれば設置校に行かなければなりません。その為保護者の送り迎えが必要になってきます。場所により1時間の通級を受けるために2時間以上抜けなければいけないなど置かれている状況により異なります。どの科目を抜けるのかが重要で一年生に勧められるのは授業時間数も多く比較的取り返しやすい国語の時間です。

★支援級
通常学級、通級指導教室では十分な効果が上がらないお子様に対してさらにきめ細かな教育を行う為に小学校内に特別に設置された学級。対象となるのは「知的障がい者」「肢体不自由者」「身体虚弱者」「弱視、難聴者」「自閉症、情緒障がい」など。障がい種別ごとに編成されており一クラス8名まで。担任は一クラス一名で教育職員免許状を有している事が条件で特別支援学校教員の免許状を有さなくても務めることができます。学校により呼び名が異なり、例えばなかよし学級、あすなろ学級、個別支援学級などがあります。

★特別支援学校
小学校に準ずる教育を施すと共に障がいによる学習上・生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授ける事を目的としています。

以上希望は保護者が決められますが、入れるか入れないかは教育委員会が最終決定する事になっています。



image2
さてプレミア・ケアのダンスレッスンでは以下の事を取り入れお子様に合わせた就学準備に備えています。

①ダンスの基礎である正しい姿勢を身に付ける

先ず綺麗な姿勢が取れているお子様とそうでないお子様では見た目がかなり違ってきます。見た目の判断だけで決め付けられてしまう事もあります。正しい姿勢で立つ、座る事を身に付け体幹を整えていきます。

また正しい姿勢で頭の位置を真っ直ぐに保ち目線を水平にする事で、脳がバランスを保ち空間認知能が働きやすくなります。視界が広がり思考がクリアになります。

②歩く・指示に従い体を動かす

一定のリズムで歩くことでセロトニンを活性化させ不安や緊張を取り除きます。また自律神経のバランスを整えます。*このセロトニンの分泌量が不足すると精神のバランスが崩れて暴力的になったりうつ病を発症すると言われています。

また正しい歩行の練習やこれから就学するにあたり学校で出される指示に従って行動できる様指導員の様々な指示を聞いて体を動かす事を練習します。実際、先生から出された宿題の指示が分からず困る事があります。指示を記憶し違う動きをしながらも指示を覚えておく事ができるようにトレーニングします。



③新体操のリボン
ダンスの基礎トレーニングであるアイソレーションの前段階として新体操のリボンを使い丸やバツなどをリボンで描く運動を行います。この練習により手首の可動域を広げ書字に繋げたり箸を持つ動作をスムーズにしたりします。



④体力向上
授業に耐えられる体力を身に付けます。疲れたとレッスン中に床に寝転がってしまうお子様も中にはいらっしゃいます。ヨガのポーズを取り入れたトレーニングやバランスボール、かけっこなどで基礎的な体力向上を目指します。このトレーニングで正しい姿勢同様体幹を身に付け疲れにくい身体を作っていきます。またヨガポーズでは静止する事を行うので止まる自分をコントロールする事を学ぶことができます。そしてかけっこでは競争のルールなども学びます。

⑤コース
次々と異なる動きを展開させる事で集中力をつけたり行動観察や生活に必要な動きを楽しみがら習得する事を行います。楽しみながら自然と学校生活に必要な動きを身に付けることができるので子ども達にもストレスなく学ぶことができます。



またお子様によっては発生練習をして言葉を相手に正しく伝える練習をしたりコミュニケーション能力の習得の練習を取り入れたりとお子様に合わせた臨機応変なレッスンの組み立てが必要になってきます。

沢山の引き出しを持つ事で柔軟に支援が行える様に日々学ぶ事が大切です。
image3
category:

療育の資格を目指す!!「ダンス×ADHD」

「発達障がい」と一言でいってもその種類はいくつもあります。

世界保健機関(WHO)の国際疾病分類で分けられている広汎性発達障がい、注意欠陥・多動症、学習障がい、知的障がいなどの中から今回は注意欠陥・多動症についてみていきたいと思います。


この障がいは自分をコントロールする力が弱くそれが行動面の問題となって現れる発達障がいを指します。


英語名Attention-Deficit/Hyperactivity Disorderで「ADHD」と略して使われる事があります。

症状は下記の3つが特徴的です。

・不注意(集中力が続かない、気が散りやすく忘れっぽい)

・多動性(じっとしている事が苦手で落ち着かない)、

・衝動性(思いついた行動について行っても良いか考える前に行動する)


 

現れ方は人によりそれぞれですが

「不注意が目立つ状態」

「多動性・衝動性が目立つ状態」

「混合した状態」

の3つに分けられます。

またこの3つに加えて他の障がいを併せ持つ場合が多くあります。

例えば学習障がい、不安障がいや気分障がいなどです。

しかし、この症状があるからといって全ての人がADHDというわけではないです。

とりわけ家族や友達、学校の先生などからトラブルメーカーだと思われ困らせている状態が続いているとADHDの疑いがあります。

ADHDの症状が起こる確かな原因はまだはっきりとわかっていません。

遺伝的要因による脳の機能障害説と環境の要因説があり議論や研究が重ねられています。


有力なのは、自分の注意や行動をコントロールする脳の働き(実行機能)の偏りが関係していると考えられています。

実行機能は「前頭前野」と呼ばれる大脳の前側の部分で調節されます。

前頭前野は思考や創造性を担う脳の最高中枢であると考えられています。

最もよく発達した脳部位であると共に最も遅く成熟する部位であります。

この部位はワーキングメモリー、反応抑制、行動の切り替え、プランニング、推論などの認知・実行機能を担っています。

また高次な情動、動機付け機能とそれに基づく意思決定も担っています。

ADHDの方はこの前頭前野を含む脳の働きに偏りがあると考えられています。

また、脳の神経伝達物質(脳内の神経細胞の間でやりとりする物質)でドーパミンやノルアドレナリンの働きがADHDの人は不足気味である事がわかっています。

これらの神経伝達物質の機能が十分に発揮されないために、ADHDの症状である不注意や多動性が現れるのではないかと考えられています。

不注意の症状の現れ方は好きな事、興味があることには没頭出来るがそこからの切り替えが難しい。

音や音声に敏感に反応する。

刺激に直ぐに興味を示すなど注意が長続きせずすぐに気が散るなどです。


特性が現れるのは4歳以降で遅くとも7歳位にはっきりとしてくる事が多いです。 

ADHDの人は、じっとしていることができず、常に動き回っている、あるいは集中力が続かず、一つのことを完了できないといったマイナスのイメージで見られがちですが、短所は長所と視点を変えてみる事も出来ます。

例えば常に落ち着かないのはエネルギッシュであるという見方もできるのです。

そして脳が非常に活発であるため、とてもクリエイティブです。

だから普通の人なら思いもつかない風変わりなアイデアを試してみたくなります。

ADHDの人の脳は好奇心旺盛であるために、博識になる可能性もあります。

とても柔軟かつ創造的でまた取り憑かれたかのように没頭する事ができます。

その為新しいフロンティアにチャレンジする冒険者であると言うことが出来ます。

この良きポイントに注目してみるとダンスと療育が効果的に繋がるのが見えてきます。

ダンスを踊る上でクリエイティブで没頭できるのはかなりの利点です。

他の人と違う発想で表現でき集中する事で症状である不注意や衝動性、多動性は長所になる事も可能なのです。

その為にしっかりとした知識を持ってレッスンを提供していければ子ども達の可能性を本質的に広げてあげる支援が出来るのではないでしょうか?

次にADHDのお子様への配慮をみていきます。

①褒める→ADHDのお子様はどうしても注意したり叱られたりする場面が多い為自信をなくす事が多いです。自己肯定感を高められるようにスモールステップで出来た事をすぐその場で褒めるようにする。

②指示は1つで簡潔に→一度に複数の事を理解して行うのが苦手なので、「手を洗います」「座ります」「話を聞きます」など分かりやすく短く指示を出していく。

③視覚化→1日のスケジュールをホワイトボードに書いて終わったものに印をつけるなど。

④注意は無表情と低い声で淡々と→注意する時は怒るのではなくしてはいけない事を淡々とお伝えします。感情的に声をあげてしまうと反抗的な態度を取られ伝えたい事が入りにくいです。

「今すぐやめなさい!」ではなく「後1回やったらやめようね」などと明確に伝えます。  

⑤成功体験で終わる→不注意という特性から様々な失敗体験を重ねがちです。

それにより自信を育みにくく心に傷を負ってしまう事があります。

それを踏まえて終わりは成功体験で終われるようにします。


子ども達の可能性を信じ応援団になる。

そしてよく観察して才能の種を見つけ、ネガティブな言葉は極力使わず、明るく楽しくできた事を思いっきり褒めて支援していく事を常に心掛けたいものです。



category:

介護予防の資格を目指す!!「廃用症候群×ダンス」

皆さんは、『廃用症候群』という言葉を耳にしたことがありますか?

身体を過度の安静に置いたり、身体の運動機能を長い間使わずにいると、身体的・精神的な機能が低下してしまいます。

そうしてさまざまな症状が表れる状態のことを「廃用症候群」といいます。

特に高齢者に多いこの症状は、介護やリハビリを行う上でも大きな障害になっているのです。

一体どのような悪影響を及ぼすのか、今回は「廃用症候群」について見ていきましょう。


■廃用症候群とは

[image: 46625ea131c2754e5526358dcb639bd9_s.jpg]
image3

廃用症候群とは、長期にわたって身体機能を使用しなかったために、身体の組織や器官が徐々に萎縮して、心身機能が衰えていく状態のことで、「生活不活発病」とも呼ばれています。

人間の身体には「使わなければ衰える」という原則があります。

皆さんも数日寝込んだ後は、通勤・通学が億劫に感じたことはあるのではないでしょうか。

廃用症候群は、それがさらにエスカレートしたものなのです。

ベッドで長期に安静にした場合には、疾患の経過の裏で生理的な変化として以下の「廃用症候群の症状の種類」に示すような症状が起こり得ます。


○廃用症候群の症状の種類

筋萎縮・・・筋肉がやせおとろえる

関節拘縮・・・関節の動きが悪くなる

骨萎縮・・・骨がもろくなる

心機能低下・・・心拍出量が低下する

起立性低血圧・・・急に立ち上がるとふらつく

誤嚥性肺炎・・・唾液や食べ物が誤って肺に入り起きる肺炎

血栓塞栓症・・・血管に血のかたまりがつまる

うつ状態・・・精神的に落ち込む

せん妄・・・軽度の意識混濁のうえに目には見えないものが見えたり、混乱した言葉づかいや行動を行う

見当識障害・・・今はいつなのか、場所がどこなのかわからない

圧迫性末梢神経障害・・・寝ていることにより神経が圧迫され、麻痺がおきる

逆流性食道炎・・・胃から内容物が食道に逆流し、炎症がおきる

尿路結石・尿路感染症・・・腎臓、尿管、膀胱に石ができる、細菌による感染がおきる

褥瘡(じょくそう)・・・床ずれといわれる皮膚のきず


○廃用症候群の原因

特に高齢者では、知らないうちに進行し、気がついた時には、「起きられない」「歩くことができない」などの状況が少なくありません。

たとえば絶対安静の状態で筋肉の伸び縮みが行われないと、1週間で10~15%の筋力低下が起こると言われています。

高齢者では2 週間の床上安静でさえ下肢の筋肉が2割も萎縮するともいわれています。


過度に安静にしたり、あまり身体を動かさなくなると、筋肉がやせおとろえ、関節の動きが悪くなります。

そしてこのことが、さらに活動性を低下させて悪循環をきたし、ますます全身の身体機能に悪影響をもたらします。

最悪な状態では、寝たきりとなってしまうことがあります。


■廃用症候群のリハビリ運動

image4
廃用症候群のリハビリは、少しずつでも毎日、そしてなるべく早い時期から行うことが大切だと言われています。


○初期段階の運動

安静時の姿勢を保持し、患部を固定したまま安全に関節・筋肉を使う運動を行います。

これを経てベッド上での機能回復訓練へと移行していきます。


○過度な介護・介助を避ける

着替えや排泄、移乗といった身の回りの動作を、できるだけ自分でやってもらうようにするためです。

相手のためを思って何でもやってあげる……それは、患者さんから身体を動かすチャンスを奪うことになってしまいます。


○骨密度が低下している場合は運動指導を

骨密度が低下している高齢者には、骨折予防のためにも運動指導が大切です。

この時は筋力やバランス、柔軟性、歩行能力など、身体能力の改善を目標としましょう。転倒防止が期待できます。

また、拘縮予防には関節可動域(ROM)訓練が効果的です。


○生きがいのある生活を目指す働きかけ

本人のやる気がなくなり意欲が低下することで、廃用症候群の徴候がよりひどく出てくることもあります。

本人と相談して、具体的な目標を決めて支援するようにしましょう。

大切なのは、本人の「○○したい」「●●に行きたい」という、自ら起きて動く意思です。

体を動かすということに対し、前向きな気持ちを持ってもらうように目標設定をしましょう。


■廃用症候群にならない為に
image5

廃用症候群にならないためには、病気やケガで寝たきりになる状態にならないよう気をつけるとともに、長期入院などで一時的な寝たきり状態になっても、諦めたりラクをさせたりしないで、なるべく身体を動かすように患者を促すことが大切です。

高齢者の中には、動けない状態が続くと、それが習慣になってしまって、身体を動かすのを嫌がる人もいます。

健康状態に配慮しながら、車いすなどを使用する機会をできるだけ減らし、自分で身体を動かすように仕向けることが、被介護者が廃用症候群になるのを防ぐ方法です。



健康なうちに予防するスタンスも大切です。

身体が動くうちになるべく運動を心がけ、筋力を維持・向上させることが廃用症候群の予防に繋がります!


また、ただ身体を動かすだけでなく、ダンスの基礎的なトレーニング方法である「アイソレーション」を用い、身体の各部分を単独で動かす事で脳の前頭連合野にある「運動野」「体性感覚野」に刺激を与えることにより、認知機能の予防を促すことが出来ると言われています。

音楽に合わせて身体を動かす事で脳を活性化させ、血流・脳内分泌液やシナプスを活性化させるという考えに基き、日常動作の維持・改善そして、身体機能の予防を促していきます。


楽しみながらダンスに取り組む事で、新たな生きがい・やりがいに繋げていくことが出来るでしょう!


ご興味のある方は、こちらまで!


https://premier-care-school.com/contact/


category:
SNS
Twitter Facebook Instagram
Copyrights (c) 杉並区・世田谷区のリハビリデイサービス「プレミア・ケア」