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ダンスの資格を目指す「療育×ダンス×スモールステップ」

こんにちは管理人です。

今日は「療育×ダンス×スモールステップ」について見ていきたいとおもいます。

ダンスは昔は女、子どもの踊るものであり「たしなみ」として踊るもので、職業なんてあり得ないという時代がありました。

ストリートダンスが出てきてからは男性も多く踊るようになり、今では中学校の義務教育に組み込まれるほど、老若男女の区別なく楽しめるエンターテイメントとして市民権を得てきた気がします。

音楽のリズムに合わせて、身体を楽しく動かすダンス、その身体は単に無意識に動かしているわけではありません。


身体の動かし方を考えて、振付を覚えて、音楽を聞いてと脳をフル回転させている上に五感を働かし、イメージを作り上げてそれに合わせてダンスをしているのです。

身体(頭と身体)全てをフルに働かせる…それがダンスです。


私たちはこの考え方を使ってダンス療育を行なっています。


ダンスを行うことは脳の活性化にも繋がり、それが発達障がいの子どもたちにとっても良い影響を及ぼすと私たちは考えているからです。


考える能力だけではなく表現する能力も身に付いていきますので、個性を伸ばすこともできます。

よく「何ダンスを教えているんですか?」と聞かれることがあります。
ですがジャンル分けなど、不要です。


人間の形は皆同じ(頭1つ、胴体1つ、腕2本、足2本etc という意味で)だからです。
それに私たちは「○○ダンサー育成!」を掲げているわけではないので、彼らの興味が向くものを何でも取り入れていきます。
でも、当たり前ですが誰でもはじめから上手に踊れるわけではありません。
○正しい姿勢

まっすぐ立つ。

たったそれだけ?と思いますか?

でも、お子さまの中には自分の居場所がわからずにフラフラしてしまったり、壁に寄っかかってしまったり、視線の置き場がわからずにキョロキョロしてしまうお子さまがいます。

この何気なく行なっている「立つ」という行為には「前庭感覚」が大きく機能しています。
前庭感覚とは全ての感覚の基盤で自分の身体と地表との位置関係を把握する感覚の事です。


視線を定める。
頭の位置を感じる。
地面の感触を感じる。

そんなことをしながら前庭感覚を養っていきます。


○リズムトレーニング○
リズムの概念や拍数の概念がないお子さまはたくさんいます。
でも、概念はなくともリズムを感じることはできます。


前頭前野という部分をご存知でしょうか?
脳の司令塔とも言われる部分で実行機能、ワーキングメモリ(作業記憶)などの機能を司ると言われています。

この部分を強化することで知性と衝動のバランスを取る働きがあると言われています。

お子さまの中には自分のやることを順序だてて考えることの出来ないお子さまがいらっしゃいます。
こういったお子さまは全部一緒にやろうとして固まってしまったり、わからなくなると周りがみえなくなって衝動的に行動してしまったりすることがあります。


レッスンでは洋楽からJポップ、アニソンやら童謡も使って、いろんなところからリズムを感じる練習をしていきます。

そして、振付も「あげる」「掴む」「取る」「ジャンプ」など日常の動きも取り入れていきます。

そうしていくことで、日常の動作がスムーズになったり、体育での縄跳びができるようになったり、みんなでカウントしていくことで数字や数の概念がわかるようになったり、一緒に声を出すことで腹背筋も鍛えられていきます。


○アイソレーション○
ご存知、パーツごとに身体を動かせるようにしていく練習です。
アイソレーションは固有感覚(自分の体の位置や動き、力の入れ具合を感じる感覚)を鍛えることができます。
アイソレーションは動かしてるところ、止まっているところを意識して行うので身体のパーツを理解しなければいけません。

ということは身体のパーツ。頭、肩、首、膝、ふくらはぎなど身体の部位を確認していきます。
「あー手を気にしてたら足も動いちゃったね。今は足を止めておこうね」なんて言いながら自分の身体が今どうなっているのかを意識していくのです。

子どもたちに限らず、多くの人たちが自分の身体が今どうなっているのかと気にしている人は少ないと思います。

でも、意識して使っていくことで固有感覚を鍛えることができます。


○振付トレーニング
いきなり振付と言われると大人でもそうですが、「どうしよう!」と固まってしまいますよね。
まずはポーズ!好きな形で止まってみる。というところから始めます。
それでも難しいお子さまはいるので、指導員が真似しやすい簡単なポーズを作って真似してもらいます。
こういった時に簡単なヨガポーズを紛れこませて、身体機能にも有効に働くように、楽しく運動できるように工夫していきます。

知的障がいのあるお子さまは模倣ができるようになると、指導員や親が見本を示せばその通りに行動できるケースが増えていきます。


これはミラーニューロンの働きによるものです。
ミラーニューロンとは自分が行動する時だけでなく、他人が行動するのを見ているときにも活動電位を生じさせるニューロン(神経細胞)のことです。
指導員が一緒に踊り、一緒に楽しむことで共感力を養います。

ここは指導者側の表現力も問われるところです。

他人に関心がないため感情表現の乏しい子たちに行動すること、考えること、周囲と関わりを持つことを覚えてもらうことが目的です。
ダンス療育ではダンストレーニングをもっと原初的なところまで細かく砕いて(スモールステップで)一つ一つ楽しみながら、障がいを持つ子どもが社会的に自立できるように導いていくことを目的として行われています。

ダンス歴40年以上の年配ダンサーの管理人はこれが本当の意味でダンスだよなぁと思ってます。

今はテクニックが難しすぎて、そこの習得に多大な時間を費やすから心の部分までたどり着いて踊ってるダンサーやそこまで教えてるスクールってないよな…。と思います。


だって、すごく根気のいる長い時間を要する作業だから。


Dance is my life
生きるように踊りたい。
そう、切におもう管理人なのでした。
本当のダンス教えてみたくないですか?


☆プレミアケアスクールではダンス療育指導士を育成するための講座を開講しています。
座学だけではなく現場で使える実技指導も行っています。 

「ダンス療育指導士」とは文部科学省・スポーツ庁・厚生労働省後援の一般社団法人ダンス教育振興連盟JDACが発行する、ダンスと療育の新しい資格です。

JDACが主催する「ダンス指導研修会」と、プレミア・ケア・スクールの 
「ダンス療育指導士養成講座」を受講することで、必要なステップを踏みながら指導のプロフェッショナルである「ダンス療育指導士」を目指し、学習を進めていきます。 

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興味のある方はプレミア・ケア・スクール事務局まで、お問い合わせください。 
03-5362-7136 
E-mail) 
school@premier-jr.jp

ダンスの資格を目指す!ダンスの起源×療育

こんにちは。管理人です。
2019年初めてのコラムになります。今年もよろしくお願いします。さて、本日は「ダンスの起源とダンス療育」について考えて行きたいと思います。ダンスの起源については諸説ありますが、古代エジプトのベリーダンスが有力なようです。

ベリーダンスは古代エジプト発祥・世界最古の踊りと言われていますが、その起源には様々な説があり明らかにされていません。
 しかし、子孫繁栄と豊穣を願い、女性のために女性が踊ったダンスが現代のベリーダンスに繋がっているという説が主流です。(現在は男性のベリーダンサーもいます。)実は管理人も趣味でベリーダンスをやっているのですが、便秘が治るし腰痛もなくなりました。
ベリーダンスは宮廷で王室エンターテイメントとして発展し、ダンサーたちは王室ダンサーとして地位を確立しました。王(スルタン)のために踊る姿が沢山の絵画に残されています。
もともとはトルコに支配されていたエジプトは、19世紀以降はイギリスの支配を受けるようになりました。西洋風の上流社会が生まれたことでショービジネスが栄え、これまで民族的なダンスとして祭りや結婚式に限られていたダンスが、劇場などの公の場で演じられるようになりました。
 このベリーダンスを初めて見た西洋人は大変な衝撃だったそう。この時代、西洋の女性は皆コルセットで身体を固め、締め付けていたのに対し、豊満な腹部をさらけ出し、大らかに、まるで何かから解放されたように踊る姿を目の当たりにしたからです。今でこそ、ベリーダンスの振付はきちんとしたものが多いですが、ベリーダンスは元来即興のダンスが多く、この楽器になったらこの動き、このリズムになったらこれ。みたいなものがだいたい決まっていたそうです。それこそ「肩を揺らせば心が通う」ぐらい、観光客も踊りの輪の中に入っていけるぐらいコミュニケーションには欠かせないものでした。
 ちなみにバレエのルーツは中世イタリアの貴族の館で行われていた舞踏会が起源であるとされています。
   その後、こういう踊りはフランス宮廷文化が栄えるのに連れてフランスで盛んになり、特に「太陽王」といわれたルイ14世は自らもバレエを踊り、1661年王立アカデミーを創設。
  当時のヨーロッパでは主にダンスを踊るのは男性だったそうです。
バレエの5つのポジションを考え出したのはピエール・ボーシャン(1671年ごろの人です。)そして、バレエのパ(ステップ)は結構数学的で、合理的な考えに基づいているものが多く。バレエをやったことがある人ならば「なるほど」と思ってもらえるかもしれません。
 エジプト(いちおうアジアかな?)からは女性が踊りだし、ヨーロッパでは男性から踊り出したというのは興味深い話しですね。

もともとはスラムで踊られていたアラビアンダンス(=ベリーダンス)はジプシーたちによって各地に伝えられたそうです。伝えられたアラビアンダンスはスペインではフラメンコに発展したと言われるように、各国のダンスの基礎となっています。
  なるほど、輪になって即興で一人づつ踊り繋いでいくジプシーダンスの起源はこことも繋がっていたのですね。

ところで管理人はジプシーというとスペインのイメージが強かったのですが、調べてみると北インド・パキスタンに起源を持つインド・アーリア人系の移動型民族。 ロマ語を話し、欧州における「ジプシー」の最大勢力である。 19世紀に現代のルーマニアに当たる地域で奴隷とされたロマニ系の人々。 ... 主に中東のイスラム圏に居住するインド・アーリア人系の民族。だそうです。

やっぱり中東なんだ…
そして、ジプシーは故郷を持たない民族だし国籍も言語も実はバラバラ。中国の北と南では言葉が違うように同じ部落でも言葉が通じないなんてこともままあったらしい。
   えっ?じゃあどうやってコミュニケーションしていたの?踊り?
    そういえばインドは昔から多言語国家で有名ですが、(管理人もいくつかの都市を訪れたことがあるのですが)少しの知っている言葉を頼りになんとか身振り手振りで仲良くなれるものです。毎日通っていたヤシの木の下でヤシの実を売っていたおじさんとは英語もヒンディーもラマヤナム語も話せないのに仲良くなれました。
みなさんは「マカトンサイン」というのをご存知でしょうか。知的障がい者の為の手話よりももう少しやさしく、手の動きと発語を同時に行うのが特徴です。
私がインドで行なっていた会話はこれに近いかなと思っています。相手のわかりそうな少しの英語と私の知っている少しのラマヤナム語やヒンディーに身振り手振りで何とか会話していく。少しの言葉とそこから発せられるイメージ、沸き起こる感情、それらをなんとかして身体表現としていくのです。

そして、ダンス療育では感情表現が最も大事です。言語に自信のない子でもその表現からなんとなく良い、悪いを察することができるからです。これは歴史的にみると女性の発想ですね。
そして、振付ダンスで行なっているような脳トレ要素。バレエに見られるような男性的発想と言えるでしょう。
ただ、重要なのはバレエも元は社交の場で踊られていたということ。

歴史的に見ても社会性を養うのにダンスは最適なツールと言えそうですね。
ここで培ったコミュニケーション能力、表現能力を彼らの武器として生活に役立てていってもらいたなあ。と管理人は切におもいます。

☆プレミアケアスクールではダンス療育指導士を育成するための講座を開講しています。座学だけではなく現場で使える実技指導も行っています。 

「ダンス療育指導士」とは文部科学省・スポーツ庁・厚生労働省後援の一般社団法人ダンス教育振興連盟JDACが発行する、ダンスと療育の新しい資格です。
JDACが主催する「ダンス指導研修会」と、プレミア・ケア・スクールの 
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療育の資格を目指す 療育×就労訓練

こんにちは管理人です。
今回は療育とジョブチャレンジ(就労訓練)について考えていきたいと思います。

 障がいをもつ子の親として就労は深刻な問題です。その年齢になっていきなり就職しようと思っても社会的コミュニケーションの難しい彼らにとっては何が必要なのか、何ができるのかもわかりません。前回ご紹介したプレジョブのように周りの人々も彼らの特性を理解して社会に溶け込ませていけるように協力していく必要があります。

厚生労働省では発達障がいの方々の就労支援をハローワークにおける職業相談、職業紹介なども行なっています。
最近は大人の発達障がいもだいぶ取り上げられるようになったので、若年コミュニケーション能力要支援者就職プログラムなども用意されているので、そちらを利用してみるというのもいいでしょう。

ただ、子どものころから発達障がいが分かっているお子さまにはなるべく早く、中学生ぐらいからの職業体験がもてるといいですね。そんなに大げさなものでなくてお手伝いレベルからでもOKです。

挨拶がきちんとできる。
指示に従って行動できる。
自己紹介ができる。
その場にあった身だしなみ、言葉使いができる。

これぐらいできれば就労の選択肢はぐっと広がります。エンタメ療育ではこういったことをシチュエーションゲームのようにしていろいろシュミレーションしていきます。誰でもそうですが、いきなり普段考えてもいない言葉は出てこないし、何回も何回も話してやっと自分の言葉としていくのです。最初は与えられた台詞でもだんだんと自分なりに言い換えられるようになったり、どんな態度が相手にどんな印象を与えるのかを見ることで知ることができます。
立ち居振る舞いだってそうです。日常生活で自分に無頓着な子が「ちゃんとしなさい」だけ言われてもどうしたらいいのか、ちゃんとするっていうのがどういうことなのかさっぱりわからないわけです。

そんな練習を一つ一つ積み上げていって自立へと促していけたらいいなと思います。
さて、最後に音楽界の注目すべき新人の中でも、最大級の注目を集めているシンガーのひとりであるビリーアイリッシュをご紹介します。

インスタグラムで70万人近い膨大なフォロワーを獲得し、今もその数は増え続けています。2016年の初めにサウンドクラウドにアップロードしたポップ ソング『Ocean Eyes』は、以来、何百万回となく再生されてきました。14歳にして、ビリーはインタースコープとレコード契約を結び、昨年の8月にはEP盤デビュー アルバム『dont smile at me』をリリースしました。2017年末は、中間試験に備えて勉強しながら、兄でありプロデューサーでもあるフィニアス (Finneas)と、1か月でなんと7曲を誕生させました。はっきり言って天才です。でも、そんな彼女が出来上がったのには訳があります。彼女は学校に行った事がないのです。

自宅教育がどうしても必要だった理由のひとつは、ビリーの聴覚情報処理障がいです。ビリーは、耳を通して入ってくる情報から、普通の方法で意味を把握することができません。「私、学校には全然行ったことがないから、みんなに好かれるなんて考えたことがない。仲間内のプレッシャーなんて、まるでわからないわ」とビリーは言います。
自宅教育の制度は日本にはありません。でも、実際には登校拒否で学校には行かず放課後等デイサービスのみ利用している子どもたちも沢山います。下手したら彼らの社会との接点は家庭を除いては放課後等デイサービスのみとなるわけです。

エンタメ療育を行なっていると驚くような才能に出会う事がままあります。YouTubeからの見よう見真似だけでこんなに踊れるの?と思うお子さまや、じっとしていられない、集団行動が全くできないのに絵を描かせたら、凄い!というお子さまや日本語の読み書きはできないのに、英語のリスニングがすばらしくできるお子さまや。送迎の車の中のラジオの曲にボディパーカッションだったりヴォイスをのせて、オリジナルな音楽を作ってしまったり。

療育というと集団行動ができるようにとか機能訓練の方が重視されがちですが(もちろんそれは大事なのでやりますが)彼らの想像力を広げてあげる事がどれだけ有効な事なのか、彼らに生きる場所を見つけてもらう。自分の生きる場所を開拓していってもらうことがどれだけ重要か。そしてそれが、どれだけ社会のためになるか。

マイノリティでありながら、常に違う角度から物を見ている彼らは生まれながらのアーティストです。抑えこむのではなく、才能を開花させていくことも常に考えていきたいと思います。

☆プレミアケアスクールではダンス療育指導士を育成するための講座を開講しています。座学だけではなく現場で使える実技指導も行っています。 

「ダンス療育指導士」とは文部科学省・スポーツ庁・厚生労働省後援の一般社団法人ダンス教育振興連盟JDACが発行する、ダンスと療育の新しい資格です。
JDACが主催する「ダンス指導研修会」と、プレミア・ケア・スクールの 
「ダンス療育指導士養成講座」を受講することで、必要なステップを踏みながら指導のプロフェッショナルである「ダンス療育指導士」を目指し、学習を進めていきます。 

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