療育の資格を目指す!豆知識編「演劇×療育」
管理人です。
本日はプレミア・ケア・スクールのもう一つのカリキュラムである「演劇療育」について
<演劇療育プログラムとは?>
右脳・前頭前野を使う療育プログラム。自ら考えて動くことで脳を活性化させ、他者と関わるコミュニケーション能力を養い、場面に合わせた日常会話の習得を目指します。
演劇の中で、自分・相手と向き合うことで、ダンスとは別に自己表現力や気持ちを読み取る力の向上を図り、仲間と目標に向かって取り組むことで、集団行動の習得、新たな生きがいとなる事を目指していきます。
現代において、他者との関わり方や距離感を学ぶ機会、遊びを通してのコミュニケーション獲得の機会が減ってきています。また、日々生活していく中で、コミュニケーションを取る際に正解ばかりを求められ、失敗をして良い場が減り、試せる場や良い悪いの取捨選択を学ぶ機会が減ってきているのが現状です。
この演劇療育プログラムでは、様々なシチュエーションを意図的に作り、疑似体験の中でコミュニケーションスキルを学び、実生活に活かしていけるように進めていきます。
お子さまの成長と成功体験・達成感を重ねることを念頭に置き、スモールステップで訓練していきます。様々な社会の場面に適応できるように「継続」して「訓練」することでコミュニケーション能力と感情表現を養っていき、最終ゴールとして社会的な自立を目指していきます。
<内容>
テレビドラマ監督の中野昌宏(なかのまさひろ)氏を監修に招き、演劇を通じて真意に取り組む姿勢・意識・技術を学びます。また、演劇の技術だけでなく集団生活や集団行動を行っていく上での規律や規範を訓練していきます。演技が初体験の方も、個々の成長と成功体験を重ねていける様に進めていきますのでご安心ください。
勿論、監督からの直接指導もございます。

<主な目的と狙い>
・相手の気持ちを読み取る、または想像し言葉をかけることや行動が出来る
・言葉を渡す・受け取る(待つ)・渡すという会話のキャッチボール
・シーンやTPOに合わせた言葉や行動の選択(学年、行事、年齢、性別、関係性)
・感情の開放と抑制
・表情筋・発声の向上(相手に声・気持ちを届ける)
・ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)
・文字を読む事への苦手意識の克服・文字を読む力の向上
演劇コースとは?
プレミア・ケア・スクールの「演劇コース」は、世代・障がいを問わず舞台公演を1つの目標とし、演技に大切なコミュニケーション能力の向上・新たな生きがい・やりがいを目的としています。
演技と言うと一般的には、セリフを覚える事だと認識されていると思いますが、セリフを覚えれば演技が出来た事にはなりません。
自分の思いを相手に伝える。そして話を聞く。それに対してリアクションを起こす。
演劇を通じて気持ちのキャッチボールが出来るようになること・お互いのことを理解出来るようにすることが演劇コースの狙いです。
勿論このコースでは、一般のお子様や大人、高齢者・障がいをお持ちの方も参加可能です。
<方針>
コミュニケーショントレーニングの場として位置付け、定期的に公演を行っていき将来的にも継続した「やりがい」「生きがい」そして「働いて対価を得る大切さの獲得」に繋げていく事を目指していきたいと思います。
随時体験・見学も行っております。
ご興味ございましたら是非お問合せください。
